音相マガジン

1月の記事

2007年1月15日(月)
●業容をズバリ捉えた「イオン」・・・前社名「ジャスコ」と比較する

 音相システム研究所では、商標やネーミング案の分析と評価を行っています。

 「イオン」は、スーパーマーケットなど総合小売業を手広く行ってきた「ジャスコ」が社名変更(2001年)をした名前である。
新しい社名「イオン」が、その事業内容をどの程度表現しているかを見てみようと、音相分析を行ってみた。

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(注)青い棒グラフの読み方
 濃い青・・・「活力感、若さ、シンプル感、現代感」など、明るさや活性感など比較的単純、明白な表情を示す(プラス指向の表情)。
 淡い青・・・「高級、優雅、落ち着き、安定感」など、静的、非活性的で高尚感、奥行き感など複雑な表情を示す(マイナス指向の表情)。
 中間色・・・プラス、マイナスのどちらの語にも見られる表情を示す。

分析表の「表情解析欄」上位の表情語から、次の3つのイメージが捉えられる。
@ 「庶民的」「現実的」「安定感」の各欄から ・・・・・・・・・・庶民性
A 「シンプル」「鋭さ」「活性的」「軽快感」各欄から・・・・活力感
B 「軽快感」「賑やかさ」「個性的」「現実的」各欄から・・現代感
以上から、この語が総合小売業のイメージを音響的に的確に捉えた語であることが明らかとなる。
このようなイメージは、「有効特性欄」(ここでは省略)に出てくる「イ音の多用」「順接拍の多用」「少拍」「有声音多用」「低調音種比」「マイナス輝性」などの音相基によって生まれたことを示している。

次に、改称以前の「ジャスコ」を見てみよう。

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 表情解析欄を見ると、「高級感]「優雅感」など高雅なイメージを作る表情語が上位にあるため、庶民が気楽に入店しにくい雰囲気がある。
 社名を「イオン」に変えたことは、適切であり成功だったことがこの分析でわかるのだ。
 しかしながら「イオン]には、情緒表現がほとんどないのが気にかかる。
 ネーミング制作時のコンセプトを知らない門外者が軽々に論ずることはできないが、庶民生活に密着する小売業の場合、情緒感を作る「優雅さ」「高級感」「暖かさ」などが今すこし高点であってよかったように思われる。


2007年1月15日(月)
●競争馬の運命を決める名前の音相 ・・・「ディープインパクト」と「ハルウララ」(研究員レポート)

 昨年の暮、有馬記念で優勝したあと、全国のファンに惜しまれながら引退した競争馬「ディープインパクト」は、最後尾でスタートしながら他馬をごぼう抜きして劇的にトップでゴールするカッコよさでファンを沸かせた馬だが、人気の原因がそればかりでないでないように思えたので、この名の音相を分析してみた。

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 表情解析欄の上位を見ると、最高点に「庶民性」があり、それに続く個性的・暖かさ・高級感が「品格の高さ」を作り、シンプル感・溌剌さが「スピード感」を作っている。
 この馬は、「庶民性、高品格、スピード感」など、名前の音からうけるイメージどおりの成果を上げていたことに隠れた魅力があったといえよう。

 競争馬といえば二年前、ファンの暖かい人気の中で引退した「ハルウララ」を思いだす。
 この馬は113戦0勝という負けっぷりの良さと、その健気(けなげ)さが人気だった。幼少期は相当な暴れ馬で、それを苦にした馬主が穏やかになるようにと願ってつけた名前だそうだ。

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 「ハルウララ」の音相を分析すると、表情解析欄から「静的、暖かさ、安定感、優雅さ」という穏やかさを作る表情語があるだけで、競争馬にほしい「シンプル感、溌剌さ、躍動感、軽快感、強さ、鋭さ」などはすべてゼロ・ポイントになっている。
 この馬もまた、「穏やかさ、暖かさ、優雅さ」という名前の音相どおりの生涯だったことがわかるのだ。
 馬は人のことばや顔色を機敏に読み取る賢い動物といわれるが、日ごろ呼ばれている名前の音(音相)がその性格を作った2つの例としてあげてみた。
 名前の音が性格形成に大きく作用するのは人間ばかりでなはいのである。

 ところで、これら2頭の性格の違いを作ったのは、どういう音だったのだろうか。
 分析表の「有効特性」欄が、それは取り出している。
 紙数の都合で、ここで上げた分析表では省略したが、「有効特性欄」が捉えている音相基をあげておこう。
・ディープインパクト・・・「イ音多用・プラス高輝性・逆接拍多用・多拍」
・ハルウララ・・・・・・・・・・・「ア音多用・マイナス輝性・有声音多用」            (研究員 Keita)

2007年1月15日(月)
● 行動科学に応用できる音相理論 ・・・ある生保会社の実験より・・・

 電話によるセールス、「テレマーケティング」を行っているある大手生命保険会社がかかえている課題は、取扱者に同じ訓練と指導を行っても勧誘成果が上がる人と上がらない人がいる原因が不明なことだった。
 それがあるいは、取扱者が使うことばの音と関係があるのではと思いつかれた幹部の方が、当研究所を訪問された。
 実録テープを拝聴しても、成績優良者と不良者の間に目だった相違はみられなかったが、その原因は取扱者の応対姿勢の違いにあるのではと考えた当所では、作業者の心裡分析に役立つ「音相基」(注)の使用傾向を調査することとした。

(注)音相基とは破裂音、有声音、多拍、少拍、濁音など、ことばに表情を作る40種類の単位をいう。

 電話セールスをする取扱者には、2つのタイプがあるようだ。
 @商品の品質や、社会的貢献度などを強調しながら話すタイプ。
 Aそれらをソフトなことばに包んで話すタイプ。

 @のタイプの人たちは、権威や格調などを作る響きの硬い破裂音系(破裂音と破擦音・・・パ行、タ行、カ行)の入ったことばが自然に多くなるはずだし、ソフト・ムードで訴える人は、円やかさや暖かさを作る摩擦音、流音、鼻音などの使用が増え、破裂音系の音の使用は少なくなるはずだ。

 そこで会社からお借りした優良者、不良者各同数の応対実録テープを元に、音相基の使用状況を調べた結果、成績優良者は不良者に比べ破裂音系の音の使用が15%も多いことが明らかとなった。
 すなわち、生命保険の勧誘をうけた人は、取扱者が伝えるソフトさや人間性より、保険商品の内容や会社に対する信頼感や安心感を判断基準にしていることが明らかとなった。
 お客応対には、ソフトなイメージを伝えることばが一般的には良いとされるが、保険商品の勧誘などでは、合理性や信頼感を与える響の硬い音相基の方が成果をあげていることがこの調査で明らかとなったのだ。

 当保険会社では、この調査結果をもとに、取扱者の採用試験や日常の訓練などに利用されているようである。
 音相理論は、企業内で発生するこの種の行動科学的課題についても広く活用できるように思われる。

2007年1月15日(月)
●軽い否定の接続詞がほしい・・・音相論から見た現代語の欠陥

 文章を書きながら時々不便を感じるのは、日本語の現代語の中に「軽い否定の接続詞」がないことだ。
 軽い否定の接続詞とは、具体的には意味的な軽さと共に、音相的な明るさと、音(拍)の数が少ないことが条件となる。

 「国文法の研究」(今泉忠義著)によれば口語の場合、「逆接の接続詞」(否定へと続く接続詞)として、次のものが上げられている。

 口語・・・しかし、しかしながら、だが、だのに、だって、だけど、けれど、けれども、ところが、ですが、が、それでも、でも、ただし、もっともだが、「・・・が」や「だが」は、少拍ではあるが音価(BH値)が高すぎるし、「しかし」「しかしながら」「けれども」「だけど」などは、多拍なうえあまりに否定があまりに強すぎる。

 英語には肯定、否定どちらにも使える「等位接続詞」と、明白な否定に続く「従属接続詞」がある。(講談社刊「英和辞典」)
 等位接続詞・・・but,yet, still(stillはbut,yetよりやや強い)
 従属接続詞・・・however,though,although,while,even,if,wrether,or,no-matter,what,how

 私が今の日本語にほしいのは、英語の等位接続詞のような否定、肯定どちらにも使えるような接続詞である。  そういう例を見てみよう。

「but」の例
 Oh, but it’s awful (まあ、でも恐ろしいこと・・・)
 Excuse me, but your coat is dusty (失礼ですが、貴方の上着に埃がついてますよ)

「yet」の例
 The story is strange ,yet (it is) true (奇妙に聞こえるが本当なんだ)
 The work is good ,yet it could be better (仕事はよくできたが、まだよくなる余地がある)

 現代の日本語はカナを使って、外国語の音韻を不十分ながらほとんど表記できるし、膠着語を駆使することで複雑微妙な表現ができるすぐれた言語だが、いま1つほしいのは「否定にも肯定にも使えるような曖昧な接続詞」のように私は思う。
 このような観察は、イメージでことばを捉える音相理論によってのみ生まれるものではなかろうか。

2007年1月15日(月)
●「日本語の音相」をお頒(わ)けします。

 「日本語の音相」(木通隆行著、小学館スクウェア刊)はすでに絶版となっていますが、ご希望の方には当研究所からお頒わけします。
(価額1部3800円、送料、代金引換料、送金為替料は当方で負担します)
 音相システム研究所のお問い合わせフォームより郵便番号、住所、氏名、電話番号、冊数をご連絡ください

*本の内容は→こちらをクリックへ

2007年1月15日(月)
●【読者評】

●ことば研究に欠かせない一里塚

 「音相」というものを知ることもなく「日本語の美」を考え続けてきた己の不覚を、本書を読んで深く恥じ入りました。
 音相はこれまで、学者や評論家たちが全く気づかなかった日本語美の奥殿に横たわる真髄だといえましょう。
 しかもこの著作は、その原理を文芸作品や商品名、流行語にまで広げて実証的に解明していることです。
 本書が世に出た以上、音相を知らずに言葉を語れない時代がきたと思うのです。
 音相理論は、きっと日本語を学ぶ人が必ず通過せねばならない重要な一里塚になることでしょう。
 本著はその意味で不朽の名著といえましょう。
 先生のご業績に、深く敬意を表します。(京都大学・一文芸学徒)

●詩歌の音楽性を解明した画期的著作

 先生の「音相」理論は、これまで不毛だった日本の伝統的詩歌の音楽性の重要性を解明するための画期的な研究成果と存じます。
 俳句の実作者としても、深く琴線に触れるものがありました。
 短歌や俳句では、音数律についての言語学的理論はある程度は認めますが、音韻的効果については、折口信夫の『言語情調論』などはあっても不十分で、未だに「調べ」という曖昧な概念に捨て置かれているのが現状です。
 先生の「音相」は、まさにそのあたりの本義を闡明するものと考えます。
 (俳句誌「スクエア」代表・五島篁風 (医師) )

●世界の言語に通じる快著

 やっと、読み終えました。感想を少々したためます。
 1.先生の音相理論は、「日本語の」としなくとも、世界的な言語理論として裏付けられるものが有るように思います。
 前回の著作(プレジデント社刊「音相」)で、そのように感じておりましたが、今回の方が、さらに具体的に突っ込まれているように思います。
 2.第一部には、相当な御苦労があったことと思います。
 むしろ、現代の言語学なんて、無視しちゃっても良かったんじゃないでしょうか?
 世界中の言語を、同一の言語体系で捕らえる道を切り開かれた、それだけでも、すごい著作だと思います。
(上山隆一)

2007年1月02日(火)
●優雅な「鶴」、野生の「あしたづ」・・・・古語に見られる先人のセンス

 「鶴」には「あしたづ」という古語がある。
鶴は目出度さを呼ぶ鳥として、今でも新年や祝い事などでよく使われるが、あしたづは古い和歌などで、この鳥の野生や逞しさを言うときなどに使われていた。
「品格の鳥」と「野性の鳥」…鶴が持つこの2つのイメージを、それぞれの語がどのように表現しているのだろうか。そこで音相分析を試みてみた。

 

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 表情解析欄を見ると、鶴には「清らか」「高級」「優雅」「静的][安定感]など品格の高さや目出度さを表わす表情語が高点に並んでいるが、あしたづは野生味や活力感を表わす表情語「庶民的」「シンプル感」「活性感」を高点におき、鶴が高点で持つものはすべて低位のところにおかれている。
 また、情緒解析欄では、鶴には「神秘的」「純粋性」「情緒性」「クラシック」「孤高感」があるが、あしたづには「クラシック」があるだけで、情緒表現はほとんどない。
 以上から、どちらもコンセプトを的確に表現する音相をもつ優れた語であることがわかるのだ。

 日本語は古くから、このような「言い替え語」が発達したが、それらを分析すると、先人たちの高い音相感覚が見えてくる。
 そのような言い替え語のいくつかを次に上げてみた。

  ・「けむり」(煙)と「けぶり」(烟)
  ・「あこがれ」と「あくがれ」
  ・「どく」(退く)と「のく」
  ・「軽ろらか」と「軽るらか」と「軽ろろか」
  ・「はて」(果て)と「はたて」(涯)
  ・「ひがし(東)」と「ひむ(ん)がし」
  ・「日暮れ」と「たそがれ」
  ・「すすき」と「尾花」
  ・「まなぶ」と「まねぶ」
  ・「さまよう」と「さすらう」   ・・・・・・

2007年1月02日(火)
●音相が他の言語にも通用する部分・ ・・音相基で比べると共通するものが見えてくる

 単語の音相について言えることだが、語音が作るイメージには、他の言語(主要言語)にも通用すると思えるものと、通用しないと思える部分があるようだ。 はじめに、通用するとおもえるものを取上げてみた。

 音相を捉える場合、音節(拍)という大雑把な単位で捉えても、ことばの持つイメージの深みを取りだすことはできないが、音節(拍)を構成する音素や音相基の段階で捉えると、違いや類似の関係などがはっきり見えてくる。 次に、そういう例を上げてみた。

(1)動物の鳴き声の擬声語(オノマトペ)による比較。

日 本 語          英  語
鶏     コケコッコー   コッカドゥードゥルドゥー
(どちらも破裂音(コ、ケ、カ、ド)ばかりでできており、母音にはオ、ウが多い)
ひよこ   ピヨピヨ     ピーブ(またはチ−プ)
(中心となる「ピ、プ、チ」がともに破裂音系の無声音で、母音にはイおよびオ、ウが多い)
犬     ワンワン     バウワウ
(どちらも有声音の両唇音(ワ、バ)でできていて、母音にはアが多い)
猫     ニャーニャー    ミユーミユー
(どちらも有声音の鼻拗音(ニャ、ミュ)でできている)
烏     カーカー     コーコー  
(どちらも喉頭音、無声音、破裂音(カ、コ)でできている)

(2)母音iは、「明るさ、小ささ、鋭さ」を表わす語に多いこと。

(英語)
little(小さい) pin (ピン)  mini (小さい)  tip(先端) pygmy (小人)  crisp(きびきび) brisk (はきはき) keen(鋭い) listening (懸命に聞く)  shine (輝く) tight (固い) bit(小片) chip(木切れ) child (子供)・・・

(日本語)
小さ (い) 黴(カビ) 錐(きり) 針先(さき)槍(やり)銛(もり)キビキビ ピチピチ ピカビカ  チカチカ  指摘  理性  鋭敏  厳しい  きりきり、チクチク・・・

(3)「rやl」は「回転または動く状態」を表わす語に多い。

 これはPhysis説の先駆者ヘーラクレートスが紀元前に発見したものだが、いまも象徴理論の中で多くの学者が採用し、すでに世界的常識とまでなっている。

(英語)
・・circle (円) run(走る)  round (回る)  fall (落ちる) splash(はねかえる)   float (漂う) flight (飛行) trip (旅行) wheel(車) carry (運ぶ)  trans(〜を越えて) rapid (早い)  ring (輪)  rise(立ち上がる、上がる) hurry(大急ぎ)………、

(日本語)
……歩(く) 倒れ(る) 流れ(る) 転(ぶ) 揺れ(る)丸(い) 転が(る) 転落 水流 遍歴 輪廻(りんね) 離陸 飛来 流浪(るろう) 流行 流動さらさら ふらふら きらきら するする ころころ ごろごろ ぶらぶら クルクル さすら(う) のろのろ そろそろ ひらひら ずるずる………

(4)その他の調音種による共通点

 グリーンランド地方の土俗語に、男性がp.t.kの発音するところを女性はm.n音で発音する言語があるという。(金田一春彦著、岩波新書『日本語』)
 このことは無声破裂音p.t.kは男性的、活性的な音に感じ、鼻音m.nは女性的、静的な音に感じることを示すが、そのような音用例は日本語を含む世界の主要言語でほぼ共通する。

(5)性区分語の共通点

 性区分のある言語(ラテン語、ギリシャ語、フランス語、イタリー語、 スペイン語、ポルトガル語等)では、女性形容詞の語末に「a.e 」の音 が多く 、男性形容詞の語末には「o」が多いが、このような音用例は音韻体 系が全く異なる日本語においても同様だ。

2007年1月02日(火)
●音相が、他の言語には通用しないと思われる部分・・・それは音用慣習の違いによるものが多い

 次に共通しない部分について見てみよう。(この場合も「単語」を単位とした比較である。)

 世界で使われている言語音(音素)をまとめたものに「国際音声字母」(International Phonetic Alphabet・・・IPA)というのがある。

 これによれば、世界中の言語には110ほどの音素があるが、日本語(標準語)で使われているのは母音子音あわせて27音で、世界にある言語音の1/4にすぎない。

 母音を見ても日本語は5音だが、3音(アラビア語、タガログ語)から11音(フランス語)まであるようだ。母音の数が増えれば「あいまい母音」が多くなり、イメージにも微妙な違いが生じるはずだ。

 また、明白な表情を作る「有声音、無声音、濁音、流音、破裂音系、摩擦音系など」の使用上の偏りは言語ごとに異なるから、それによるイメージの違いも大きいはずだ。

 ここで見たのは、単語を単位で捉えたものだが、「文」や「文章」で捉えると、統辞構造(品詞の順序)の違いなどから種々の相違も生じるはずだ。

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2007年1月02日(火)
●ネーミングの「分析・評価」を行います

 音相システム研究所では、商標やネーミング案の分析と評価を行っています。

 これまですでに4,000語以上の分析評価の実績がありますが、その内容は、企業がその商品名に必要としているコンセプトを当研究所で音相言語に変還し、それをコンピューターで解析して、取り出されたデーターに音相専門家の評価を加えて報告書を提出するものです。

 別欄に、コンピューターが取り出した分析表と評価文の実例が出ていますので、ご覧ください。

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